熱中症の予防と対応について

ここ鹿児島では2013年7月8日に梅雨明けして以降、晴天の日が続いています。 熱中症の発生報告(特に御高齢の方)が増加しています。 各個人での意識付け、御家族や町ぐるみでの声かけを行い、熱中症を事前に予防することが大切だと考えます。

 

熱中症の症状

初期症状(重症度Ⅰ度):めまい,立ちくらみ,足がつる(こむらがえり),大量の発汗

重症度Ⅱ度:頭痛,吐き気,嘔吐,倦怠感

重症度Ⅲ度:意識障害,痙攣,手足のひきつけ、歩行不能、高体温(体に触ると熱い)

 

熱中症の予防方法

・水分をこまめに摂取する

・外での仕事などでたくさんの汗をかくと予想される場合は、あらかじめお味噌汁、梅干し、ポカリスエットなどのスポーツ飲料などで塩分を補う

・普段からバランスのとれた食事に心掛ける

・十分な休息をとる

・風通しを良くする。冷房を利用する。

・家族の訪問や電話による声かけ、町内での巡回

 

熱中症が疑われた際の対応

・衣服を緩め、涼しい部屋で横になる。

・体を氷のう、冷たいタオル、水吹きなどで冷やす。特に首、腋窩を冷やすことが有効です。

・速やかに医療機関を受診する。

 

文責 植村 健  http://www.koseikai-uemura.jp/

 

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